FAEVIA · COLUMN
ブランドサイトの役割と掲載内容
ブランドサイトも、ホームページの一つです。商品やサービスの魅力を伝えることに重点を置くときに、そう呼びます。特別な機能があるかどうかよりも、何を伝えるためのサイトなのか、という違いです。
作成:株式会社P&Me/FAEVIA ·
商品が選ばれる理由を伝える
お菓子屋さんのサイトには、営業時間を調べに来る人も、贈り物を探しに来る人もいます。
営業時間やお店の場所、商品の種類が載っていれば、訪れるために必要な情報がわかります。そこに、素材を選ぶ理由や、お菓子づくりで大切にしていること、贈り物として楽しむ場面が加わると、お店への理解も深まります。
「どんなお菓子が買えるか」に加えて、「ここのお菓子を食べてみたい」「大切な人に贈りたい」と感じてもらう。そのために、言葉や写真、デザインを通して魅力を伝えるのが、ブランドサイトの役割です。
写真を大きく載せても、何のお菓子で、どこに特徴があるのかが分からなければ、選ぶ手がかりにはなりません。見た目とともに、お店が伝えたいことを言葉にする必要があります。
店舗案内と魅力を一つに
ブランドを伝えるために、必ず別のサイトを作る必要はありません。会社や商品の基本情報を案内しながら、大切にしている考え方や雰囲気も、一つのホームページで伝えられます。
お菓子屋さんなら、最初に代表的なお菓子の写真と特徴を見せ、その下に商品の種類や価格、お店の場所を載せる方法があります。材料を選んだ理由は商品の説明に添えると、どのお菓子の話かが伝わります。
写真を見て気になった人が、そのまま価格や購入方法を調べられるようにしておくと、見た目と案内がつながります。
言葉にもお店らしさを
サイトの印象をつくるのは、色や写真だけではありません。
たとえば「ギフト用途に最適です」より「大切な人への贈り物にどうぞ」の方が、お店で話しかけるような印象になります。商品の横に「贈り物のお菓子を見る」と書いたボタンがあれば、気になった人が探しに行けます。こうした言葉や案内も、お店の印象を作ります。
掲載内容を決める三つの問い
1.誰に見てもらうか
初めてお店を知る人なのか、ほかの商品と比べている人なのか、仕事を依頼する会社を探している人なのか。相手によって、知りたい情報も変わります。
2.何を覚えてほしいか
素材へのこだわり、丁寧な仕事、使うときの楽しさ、働く人の温かさ。多くの特徴がある中で、まず何を伝えたいのかを考えます。
3.次に何をしてほしいか
商品を探す、お店を訪れる、制作例を見る、相談する。その行動に必要な情報を、見つけやすい場所に用意します。
たとえば「手土産を探している人に、地元の果物を使ったお菓子を知ってもらい、お店へ来てほしい」なら、果物とお菓子の写真、商品案内、お店への道順が必要になります。伝えたいことが決まると、用意する写真や文章も具体的になります。
