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FAEVIA · COLUMN

ホームページ納品時の引き継ぎ確認表

完成したホームページのURLを受け取っても、それだけで料金表を直したり、ドメインの契約を更新したりできるとは限りません。公開後に使い続けるには、何を自分で操作でき、どの作業を誰に頼むのかも知っておく必要があります。納品は、完成した画面に加えて、管理に必要な情報を引き継ぐ機会です。

作成:株式会社P&Me/FAEVIA · 公開:

契約と支払いの管理情報

お客様が見るページのアドレスと、担当者が設定を変える管理画面のアドレスは、用途が違います。両方のURLを記録し、管理画面を使うアカウントを誰が持つかも制作者に聞いておくと、後から管理を引き継げます。

ドメインはサイトの住所として使う名前、サーバーはページのデータを置く仕組みです。それぞれの契約と、問い合わせフォームなどに使うサービスの情報を、次の項目で一覧にできます。管理画面を使う権限は、サービスの招待機能などを使って必要な人へ引き継ぎます。パスワードは、この一覧とは別に管理します。

制作者と一緒に埋める管理情報
記録するもの書く内容
利用サービスサービス名と管理画面のURL。
契約・支払い契約者の名前、支払う人、支払い方法を管理する人。
更新日次に契約を続ける手続きが必要な日、自動更新の有無。
案内メール料金や期限の案内が届くメールアドレス。
変更の担当料金表の変更や、不具合の相談を受ける人と連絡先。

受け取るデータと利用条件

受け取れるデータの範囲は、制作会社との契約によって異なります。ページの表示や動作を決める「ソースコード」のほか、写真、ロゴ、原稿、操作手順書のうち何が納品されるかを、見積書や契約書で確かめます。記載がなければ、納品前に制作者へ尋ねておきましょう。

写真やフォントを受け取れても、別のサイトで自由に使えるとは限りません。有料素材などには利用条件があるため、データとともに、どこで使えるかの説明も受け取ります。

自分で更新できる範囲

「料金表は自分で変えたい」「写真は年に数回入れ替えたい」など、今後したい作業を伝えます。サイトの作り方によっては編集用の管理画面がなく、変更を制作者へ頼む場合もあります。

自分で更新できる契約なら、操作を教わる際に、テストが許可された場所で文章を一か所変更してみます。保存し、公開画面への反映を確認した後、元に戻すところまで試しておくと、更新の手順を確認できます。編集できても公開はできないなど、アカウントに与えられた権限によって使える操作が違うサービスもあります。

管理画面やブログ更新機能を付けたい場合は、標準の紹介サイト制作とは別に、対応できるかと費用を制作前に確認します。

問い合わせの受信先を引き継ぐ

管理者とテストする内容・宛先を決め、フォームから「テストです」と分かる文章を送ります。自分たちが使う受信箱に届くかを見て、受付確認メールを送る仕組みがある場合は、入力したメールアドレスにも届くかを調べます。

担当者が交代するなら、フォームの通知先と、サービスからの契約案内の宛先をそれぞれ変更します。退職者などのアクセス権は、引き継ぎに必要な作業が終わった後、管理者に解除してもらいます。

公開後の修正と追加制作

「合意した問い合わせボタンが動かない」は不具合の相談です。「公開後に採用ページを増やしたい」は追加制作の相談です。対象URLと、何が起きたか、または何を追加したいかを書いて連絡します。

FAEVIAでは、当初に合意した内容に対する不具合について、納品日と公開日のうち遅い日の翌日から14暦日間、無償修正を受け付けます。公開しない案件は納品日の翌日からです。「暦日」は土日祝日も含めた日数を指します。この期間は、契約不適合等に関する法令上の権利を制限するものではありません。

更新や内容変更、継続支援は別途です。管理会社を変える場合も、現在の契約先へ「何を引き継げるか」を先に聞きます。サイト、ドメイン、メールなどを必ず同じ条件で移せるとは限りません。

納品時の確認メモ

  • 契約先・更新日・支払い担当を表にする。
  • 自分で編集する作業を、制作者と一度試す。
  • 受け取るコード・素材・手順書を契約書と照らし合わせる。
  • 問い合わせを試し、変更や不具合の連絡先を残す。

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