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FAEVIA · COLUMN

教室の予約受付|手動と自動の選び方

教室の予約には、希望日時を送ってもらい、先生が予定を確認して返事をする方法と、空いている日時を選べばその場で確定する方法があります。どちらが合うかは、教室での予定の管理方法によって変わります。個人のピアノ教室を例に、先生が行う作業と、お客様への案内を比べてみましょう。

作成:株式会社P&Me/FAEVIA · 公開:

予定を確かめて返事をする方式

一回60分の体験レッスンを受け付け、普段の生徒の振替もある教室を考えてみます。空き時間を手帳で管理しているなら、フォームでは希望日時を受け取り、先生が予定を確かめて返事をする方法があります。

お客様が「10月8日の14時を希望」と送っても、その時点では予約は決まりません。先生が希望日時の空きを確かめ、空いていればその日時を案内し、難しければ別の日を相談します。このような受付は、予約リクエストと呼ばれることがあります。

予約が決まる時点は、教室の運営に合わせて決めます。たとえば「日時を相談した後、教室から予約確定メールを送った時点」としておけば、お客様もどの連絡を待てばよいか分かります。

空き枠から自動で確定する方式

同じ教室でも、予約システムに空き時間を登録し、お客様が日時を選んで申込みを完了した時点で確定する方法があります。自動確定と呼ばれる方式で、先生からの返事を待たずに予定を決められます。

その代わり、システム上の空き時間は、実際の予定と一致している必要があります。電話で受けた予約や生徒の振替も反映し、一人ずつ教える教室では、同じ枠に二人以上の予約が入らない設定にします。

60分のレッスンの後に準備や片付けがあるなら、その時間も含めて次の枠を設けます。予定表の画像やカレンダーを表示するだけでは、こうした予約管理ができるとは限りません。

どちらを選んでも、教室側の作業は残ります。希望を受け取る方式では一件ずつ返事をし、自動確定では空き枠を正しく保ちます。普段の予定管理にどちらが合うかで選べます。

今の予定管理に合う方式を選ぶ

予約方式を選ぶための判断表
今の状況先に確かめることその状態での選び方
予定は手帳だけで管理している。誰が、いつ手帳を見て返答できるか。まずは希望を受けて返答する方式を検討。
電話とネットの両方で受け付ける。電話予約を受けた直後に、ネット側の空き枠を更新できるか。更新できない間は、自動確定で二重予約にならない仕組みが必要。
固定の枠で、受付を一つのシステムにまとめられる。振替や休講も同じ場所で管理できるか。自動確定を検討し、空き枠・定員・変更の動きを試す。

「メールを返すのが大変」という理由だけで自動確定へ変えると、空き枠を更新する作業を見落とすことがあります。受付から予定の更新までを誰が行うのかを書き出し、その作業を続けられる方式を選びます。

画面とメールで予約の状態を伝える

フォームの送信後にメールを自動で送る機能を「自動返信」といいます。先生が予定を確認してから返事をする場合は、まず「希望日時を受け付けました」と案内し、後から予約確定の連絡を送ります。その場で確定する場合は、直後の画面やメールで予約日時を伝えられます。

先生からの返事を待ってもらう場合は、返事までの日数の目安と、どの連絡で予約が確定するかもフォームの近くに載せましょう。ボタンと送信後の案内は、次のようにそろえられます。

予約方式ごとの表示文例
表示する場所希望を送る方式の文例その場で確定する方式の文例
送信ボタン希望日時を送るこの日時で予約する
送信後の画面希望日時を受け付けました。予約はまだ確定していません。予約が確定しました。日時をご確認ください。
直後に届くメール希望日時を受け付けました。教室からの返信をお待ちください。ご予約日時:〇月〇日〇時。変更の際はこちらへご連絡ください。

予約の変更・取り消し方法も決める

予約後の日程変更はメールで受けるのか、お客様が予約画面で行うのかも決めておきます。変更や取り消しに期限があれば、予約前に読める場所へ載せます。

制作担当者には、先生の確認後に確定するのか、その場で自動確定するのかに加えて、一枠の人数、準備・片付けを含む時間、電話予約の有無、変更方法を伝えます。教室の日々の運営が分かれば、それに合う予約の仕組みを相談できます。

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